20代前半、スパンコールとか、ラメとか、
とにかくキラキラしたものをファッションに取り入れるのが好きでした。
スワロフスキを縫い付けたベレー帽、
スパンコールだけで出来たずっしり重たいラガーシャツ…
(鎖帷子みたいなものです。でも風通さないので冬場暖かいんです。)
そのせいか、今でも母や友人が
「あれ、あなたが好きそう」「ぽいね」
と指している先は、キラッキラに光っていて、
「いや、そうでもない」「ちょっと違うんだな」
と都度訂正します。
「イメージ」って、結構根強い。
ひとしきり試して、
また一方で世の中でもそう珍しくもなくなってくると、
こちらの関心も9割がた離れますが、
当時を知る人にはそのイメージが強いらしい。
年経るにつれ、飽きて離れたり、
はたまた一回りして良さがわかったりと、変遷していくものですが、そんな人の好みなんてイチイチ気にしないですものね。
個人レベルでそれですから、製品に対しての「イメージ」は、
もう一言か二言で終わってしまうくらい根強い。
「オーディオといえば」
「JAZZといえば」
「LINNは」
「デジタルは」
そういう製品のイメージも、メーカー側の努力あるいは衰退で
進化していたり、当時とは異なるものになっていたりします。
受け取り方によっても「イメージ」と実際はかなり誤差が大きかったりというのは多々あります。
店頭でご案内していると、
「思っていたより・・」とか、「話に聞いていたより・・」
ということがよくあります。
なので、「イメージ」や「評判」、それはそれとして、折角のオーディオシステム、長く愛せるものを手に入れるには、是非最終決定は3つくらい違うのを聞いて決められたらよいなと思います。
(聞きすぎもわからなくなっちゃうから)
幼少時、親戚の結婚式で出された好物のメロン、テーブル中の(ほぼ一個)を食べてしまったことがありました。
その強烈なイメージにより、叔父が今も折々に届けてくれるかつての好物。
アレルギーなんだか食べると痒くなって敬遠しているのを今も言えないでいます。
あんまり突飛なことをすると、払拭するのが大変デス…
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青山のCARL HANSEN & SONがひと味違った空間に変身。
このオシャレなイラスト、街中や本屋さんで見かけたことはありませんか?
雑誌「Popeye」や「Casa Brutus」、その他色々な本のカバー、
東京メトロのマナーポスターに、BEAMSとのコラボレート・プロダクツ、
少し前はGapでもお見かけしました。
「みんなの映画100選」という素敵な本も出版されたばかり。
イラストレーターは、その名も長場雄さん。
(実は学生時代の部活の先輩!)
オシャレなガールズが立ち並んだ、二次元の空間に置かれた
ウェグナーやオーレ・ヴァンシャーの家具。
いつもとはちょっと異なる魅力を発揮しています。
弊店でも展示のあるウェグナーのサファリチェア↓や
(ウチでのニックネームは「背中伸ばし機」)
オーレ・ヴァンシャーのコロニアルチェア↓
の展示ももちろんあり。
コロニアルチェアに掛けての靴磨きなんて超贅沢。
靴磨きもはかどるかも!?
壁のウェグナーのYチェアはおなじみですね。
テーマは、「Hyggehjorne(ヒュッゲヤーネ)」。
デンマーク語の「Hygge」(リラックス出来る心地いい雰囲気)と「Hjorne」(自分だけの)を合わせた単語で、
「小さなパーソナル空間」を意味するとのこと。
このテーマで、11月6日(日)まで、この素敵な空間を楽しめるとのこと。
是非ぜひお出かけを〜!!
東京都渋谷区神宮前2-5-10
青山アートワークス1/2
営業時間:11:00-20:00 (月ー金)
11:00-19:00 (土・日・祝)
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猫も喜ぶ・・
AKUDORIK EXAKT SYSTEMのご納品
- Category : 納品例
- Author : SOUND CREATE Legato
どれどれ フン、中々いいじゃないの。
と思っているかどうかはわかりませんが、
音楽を鳴らしている間も、失礼するまで、 ずっと‥ そうですね、
ずっとこのようにおわしますれば(!?)、きっと気に入って頂けたのだ、と安心している次第でございました。
やはりEXAKTの音は、自然で、猫の耳にも気持ちがいいのだろうか?
と思ったり。
ちなみに、この特色カラーは、店頭のオリーブグリーンより一段濃くて、落ち着いたお部屋によく合います。
3Kアレイもブラックだとマットな仕上げでデザインが主張しすぎません。
お客様は今までもDSをお使いでしたが、DSとプリメインアンプのセパレートにスピーカーというシステムを、AKURATE EXAKTDSMとこのEXAKTスピーカーという3コンポーネントに一新されました。
今は音が自然で、すごく良くて、見た目もスッキリしたし、色々聞き直しています!
と仰って頂きました。
猫ちゃん目線の感想も聞きたいところですが、きっと、
居心地もよくてニャイス!
ですよね!?
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Legatoの前身は、もともとLINNのショールーム、LINN GINZAです。
前身・・というのも変ですね。
今もLINN GINZAの看板は背負っていまして、修理やトラブルシューティングなど、
しっかりサポートして参りたいと日々思っております。
それと、やはりLINN GINZAの名前もあるわけなので、
LINN中心に・・・
いや、だからというわけではないですね。
LINNが好きだから、ワタクシここに居りまして、
SOUNDCREATEという枠を超えて、LINNを広くご紹介していきたいと思っております。
でも結構LINNて、今でこそそういう感じもなくなってきましたが、
昔はちょっと良さが分かりにくい部分もあって、
他の製品と合わせたり、比べたり、なんやかんやして、
「なんだ、結構いいじゃん・・」と言われることがよくありました。
LINNを好きなように、OCTAVEが好きでPIEGAが好きで
Brodmannが好きで、NuPrimeが好き。
Davoneも、ヴィンテージも、VIFAも・・
とにかくLegatoに置いてあるものは
好きなものというわけで、毎日幸せです。
次号ステレオサウンドに寄稿するサウンドクリエイトの広告用に、
昔の写真を探していたら、10年前のLINNGINZA出来た当時の写真が出てきました。
改めて小さい店です(笑)
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以前書いた中に、「J.M.Weston」について一言触れたことがありました。
たぶん、頑張って買ったとか、そんなこと。
昨日久々にお目にかかったお客様が、
「そういえばブログみたけど、Westonは戦車のような靴ですよね」
と仰っていました。
戦車・・・!?
ハイヒールで階段の上り下りがきっついなーと思っていた足には、
実は結構楽チンだったので、戦車は意外でした。
(ハイヒールでなくても、女性用のペタンコシューズ、あれも意外と疲れる)
お客様は靴がお好きで、色々お持ちのようで、
中でもウェストンは固くて、伸びるまでガマンして履く・・
とのこと。
そういえば、他の方でも、「おろしたてで痛くって・・」
と仰っていた方があったかも。
そういえば、初めてウェストンの店に行く前に、靴愛好家の先達に助言を求めたのを思い出しました。
「ピッタリサイズのを勧められるだろうから、
ハーフサイズ大きくして、その分
幅が狭いものを出してもらって、両方履いてみた方がいい」
と教えられ、言われた通りに出してもらって
お店の勧めるサイズと2つ履いて、
見た目と履き心地とどちらも気に入った、幅狭・縦長パターンに決定。
確かにお店で足のサイズを測って出されたものは、
足入れもキツくて、入ってもがっちりホールドされて、
まさに「戦車」だったことを思い出しました。
今年も涼しくなってきたので、出して足を入れてみます。
昨年よりも少し足に馴染んだ感じ。
でも、柔らかいとかではなく、程よく固くて、その厳しさが心地よい感じ。
厳しくて、でしゃばらない、
でもどこに行っても胸をはっていられる。
「しかし、ウェストンの、あの艶はいいですよねぇ。
磨きがいがありますよ。靴磨き大好きだし。」
・・と、前述の「戦車」のお客様。
今朝はその言葉を思い出して、出がけに慌ててブラシをかけます。
良き相棒がいつでも輝いていられるよう、
しっかり靴磨きせねば・・。
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