2012.06.30 Saturday 19:02

ハイレゾ音源♪♪♪

最近ダウンロードしたハイレゾ音源をご紹介♪


Melody Gardot(メロディー・ガルドー) /The Absence

デビューから注目を浴び、先日出た3作目も既にハイレゾ音源になっています。
彼女は目が不自由だそうなのですが、そのせいなのか音楽のニュアンスが細やかで、
肌で感じる質感的な感覚があって、かけるとその場の空気が浄化されるような感じがいつもします。
このアルバム、特にそんな感じです。
ご購入・ダウンロードは>>>こちらHDTRACKSから


ジャクリーヌ・デュ・プレ(チェロ)、サー・ジョン・バルビローリ(指揮)
ロンドン・シンフォニー・オーケストラ
エルガー チェロ協奏曲、海の絵

出ましたー!!ずっとデュ・プレとバルビローリの「エルガー チェロ協奏曲」が、ハイレゾで聴ける日を待ち望んでいました。
CDとの比較はしていませんが、チェロの音色がクリアで、実在感が増した感じがします。
そこで演奏しているよう!
しかし、何度聞いても素晴らしい演奏です。
ご購入・ダウンロードは>>>HDTracksのサイトから

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2012.06.29 Friday 19:48

「骨董テクノロジー」
哲学する骨董より

Legatoのお客様でLINN DSオーナーの黒崎政男さん著「哲学する骨董」が面白い!!


1つの茶碗の価値が誰かにとってはがらくたで、また別の誰かにとっては何百万とかの価値だったりする。審美眼がなければ、入ってはいけない世界。
それが「骨董」という言葉に集約されたものだと思っていました。
だから、気軽に骨董店など覗けないし、まるきり縁のない世界と思っていましたが・・・

著者の黒崎さん自身が「あぁでもない」「こーでもない」「・・・とすると?」、「さては、これでいいのか」と悩み、一喜一憂し、哲学するサマに身を重ねながら疑似体験していく内、「骨董」という遠い存在はとても身近に感じられ、自分の範疇で手に取ってみてもいいのかも・・・と思います。


本の3分の1を占める最後の章「骨董テクノロジー」では、今では古きものとなった「骨董的」テクノロジーを、そのテクノロジーが宿る「モノ」を通して哲学します。

ここには最新のテクノロジーとしてLINN DSの名も登場!


ヴィンテージスピーカーや、ユニットを扱う身としては、「骨董」や「ヴィンテージ」という概念の間に思いを泳がせるのが面白かったりもしますが、単純に「ヨミモノ」として、かなり興味深いものでした。


最近は、日々の中で「・・・とすると、これは?」と、気がつけばいつの間にやら哲学している(?)自分を発見(笑)。

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2012.06.28 Thursday 22:54

オリジナルスピーカーUTAH
パワーアップ

オリジナルスピーカーのUTAH2基搭載モデル

その後、SCANSPEAK R3004/602000
25mmのリングドームツイーターを取りつけました。
向かって左側の側面です。
コンデンサは今のところ、Jantzen AudioのSuperior Z cap。
赤いので、上等なヤツです。


基本の内部配線は、Westernの撚り線と単線を合わせたもので決まりましたが、
ツイーター用の内部配線ケーブルにも同じものを使用したら、少しばかり強すぎたので、仮のケーブルにし、後日・・・ということになっていた、今日がその後日。


ケーブルは数種用意して、比較試聴。
左上の赤いWesternは強すぎたので、右奥のLINNのK10(銅色)、手前右のケーブル(白)は、Anthony Galloなどに付属されている細いケーブル。
手前左の黒いケーブルは、ナノテックのGolden Strada Seriesです。
いずれも1000円未満。

まずは、K10から。
これは、ちょっと中高域がかぶり気味。
かぬるというのは、音と音が重なってしまって、クリアでなく、ボテッとした感じでしょうか。

次に白いケーブル。
おぉ!かなりクリアになりました!これでいいんじゃない!?
これで行こうよ!
(でもちょっとボーカルが奥に行くのが気になるかな?)

本店のスタッフ石井が「中々いいね。でも、ま、最後まで」と、ナノテックへ。

どうやらこのケーブルは石井の隠し玉だったようです。
このケーブルを内部配線にすると「イイ!!」というのは、前回のミニパラゴンの時に実証済みだったのだとか。

ホント断然いい!!!
ボーカルが前に出てきて、芯が有って、なおかつクリアで、伸びやかで、音楽的!!
ツイーター部の配線だけで、かなりの違いでした。


これに決定!
配線もバランスなのだということが、今日もよくわかった!!

しかし、オリジナルスピーカーだと、コンデンサとか、配線とか好きなように組み合わせていけるので、楽しい!そして、これだけ手をかけたスピーカーたちが巣立っていくのが時々寂しくもあります。

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2012.06.27 Wednesday 20:46

NEWS目白押し!

 今日はNEWSが目白押しです♪

まずはBIG NEWS!!!
LINN DSMの新製品が登場です!
その名も「KIKO DSM System」(キコ)

スピーカーとDSMのセットシステムで、シンプルかつイージー。
更にDS再生は可能、HDMIの入出力はついている、ヘッドフォン出力もある・・・と、ミニマムながらパーフェクトなシステム構築できるのです。

店頭でご案内できるのは、もう少し先になりそうですが、お楽しみにお待ちください!

LINN KIKO DSM System  ¥378,000(税込)

詳細は>>>コチラ


お知らせの2番目は、Nuforceからの各種ケーブル発売♪

Nuforceから各種ケーブルが発売されました。

RCA-RCA、RCA-MINI、MINI-MINIなど各種リリースされています。赤いケーブルが目印。

USBケーブルも発売に。店頭入荷は間もなくなので、レビューはもう少しお待ちを♪


お知らせの3番目

福岡の中古オリジナルレコード店Ninonynoのレコード、本日より7月1日までサマーセール開催中です!!

サウンドクリエイト本店、Legatoいずれも、店頭在庫のNinonyno中古オリジナル盤が、10%〜40%OFF!!

   

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2012.06.24 Sunday 16:07

LINN MAJIK DSM
デモ&ご納品♪

昨夜は、志木へ。
以前LegatoでLINNのSEKRIT DS-Iをご購入頂いた方から、「SEKRITは寝室でよく鳴っているので、リビングでもDSが使えたら・・・」と、DSのデモンストレーションをご要望頂きました。

O様はリビングではVIENNA ACOUSTICS(ヴィエンナアコースティックス:以前はウィーンアコースティックと言っていました)のBeethoven Concert Grand(T-3G)とLuxmanのプリメインアンプL-590uをお使い。
・・・とすると、MAJIK DSM1台で鳴ってしまうか、やはりMAJIK DSとLUXMANを接続するのが良いか・・・どちらがよいか、実際お聴きになられたいとのこと。

O様は、学生時代からブラスバンドでトランペットをされておられ、リビングでもしっかり音楽を楽しまれます。(奥様はトロンボーンという、素敵な音楽好きのご家族!)
快適さも必要だけど、音もよくなくては!
まずはDSM1台でどのくらい鳴るものか、と早速MAJIK DSMを接続。
鳴らしてすぐに、O様から笑いが漏れました。
「1台で鳴らしても変わらないね。大きなのいらないじゃない。」と奥様にお話されます。

スピーカーのセッティングもご要望頂いていたので、横で聴かせて頂きながらチョコマカとスピーカーを動かしたり、TVやTVラックを真っ直ぐにしたり・・・。「変わるものですねぇ」とO様。
(大きな効果があったのは、TVラックのポールの緩み!皆様もラックのポールが緩んでいないかチェックです!特にこの季節の変わり目に・・・)


途中、MAJIK DSに接続変更し聴いて頂きましたが、DSM1台で伸びやかに爽やかに鳴ったファーストインプレッションが強かったためか、DSMがご自宅に仲間入りすることとなりました。


しかし、MAJIK DSMの1台でよく鳴ること!
オーケストラなどを中心に聴いていらっしゃいましたが、全く問題なし♪
MAJIK DSMはLINNのチャクラ・テクノロジー(※)の100Wアンプが内蔵されているので、確かに駆動力抜群なのですが、それにしてもエラい!

※チャクラ・テクノロジー:
モノリシックICというチップのディバイスと、バイポーラトランジスタを掛けあわせたもの。
モノリシックICは、音楽の繊細な表現力などが得意。でもハイパワーを出すのには向いていません。
そのモノリシックが不得手な部分をバイポーラトランジスタが補います。
「補います」と一言に言っても、回路設計上はおそらく難しいことなのでしょうが、この信号の受け渡し(「ここはバイポーラが動く」など)が大成功の動作設定で、LINNは特許をとっているのです。
要は、繊細な弦の響きでクライマックスに向かっていきなりグランカッサがドーンと入っても、全く問題なしということなのです。
(このテクノロジーを使ったアンプが、MAJIK(100W)、AKURATE(200W)、KLIMAX TWIN/D(500W))
詳しくは>>>LINN JAPANホームページ


ラッキーなことに店の在庫があったので、早速O様のお宅のリビングに仲間入りしたMAJIK DSM。
HDMIも接続出来るので、是非TVなどの音も接続して頂き、これから寝室、リビングと様々にお楽しみ頂けますように・・・


尻尾の立派な美しい愛猫ちゃんも気に入ってくれたかな???

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2012.06.23 Saturday 18:34

セッティングの種明かし

Legato1Fレイアウト変更しまして、色々なスピーカーをとっかえひっかえ鳴らしておりますが、どれも「これだけで鳴っているの!?」「よく鳴るねー!」と中々好評です。

もちろんスピーカーそれぞれがいいのですが、セッティングの種明かしをちょっとだけ。
ラック上のスピーカー(Audel Hifido)や、猫足スピーカーWharfedale上のアルミのスピーカーPIEGA TP3、さらに外側の小型フルレンジAudel NIKAなどを何もせずにそのまま鳴らすと、スピーカー間が離れているものですから、音が中抜けしたりします。要はスピーカーからのみと、真ん中だけ音が出ている感じ。

そんなときは、埋めてあげればいいだけ。
例えばPoint1のように壁に絵やレコードを掛けて反射をさ、Point2のようにサウンドクリエイトオリジナルの調音インシュレーターMu-Fleやcloverなどを使って埋めてあげます。

Point2を拡大してみます。
写真は、横のPIEGA TP3を鳴らすとき。
少し離れているため、音場に高さが出なかったので、高さを出したい!
そこでclover(調音インシュレーター)の力を借ります。
ラックの上でHi-fidoなどにぶつかって混ざるレゾナンスはオレンジ色の星だとして、これをcloverのスェード面が音を吸収します。もやもや感はなくなり、さらに音を上に前に出したい。
ヌバック面が反射となって、上に、前に音を反射させ、音場に高さが出て、ボーカルもスッと立ち上がりました。さらに音圧もあがります。

今度は、ラック上のHi-fidoを鳴らしてみます。
TP3用に置いたcloverの位置では、直接音をもろに浮けてしまい、TP3のときのような効果が生まれません。さらに、ラックの上で鳴らしているので、ラック上の音の跳ね返りもかなり邪魔していて、音圧があがりにくい。
そこで、後ろに下げて、ヌバック面を上に、スェード面を下にしました。
跳ね返りを吸収しつつ、音は上に上がるので、Hi-fidoでも好結果が。

壁の絵や、ラックの上の調音インシュレーターで、音がうまり、中抜けがなくなりました。

でも、もう少し音圧があがらないかな、低域がもう少しでないかな。
そんなときは、Point3です。
ラックの下のレゾナンスをとります。

お店ではコルク板を置いていますが、カシミアやウール素材など音を吸収してくれるものをラックの下に置いてみたり。

1個1個の効果は小さいものに感じられますが、この積み重ねで、「おぉ!」という音に仕上がるのです。
ご自宅でも是非♪


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2012.06.22 Friday 16:54

澤野工房 新譜入荷しました

澤野工房の新譜入荷しました♪

今回は、大石学トリオ 「gift」です。

今回大石さんは、ピアノの椅子を以前よりも低くして、鍵盤を上から抑えるタッチだったのを変えたのだとか。確かにピアノの音に以前より芯があって、かつ響きがそこから生まれていくという感じがします。
先日お客様のお宅でビオラ・ダ・ガンバの演奏を聴かせて頂いたのですが、その際もやっぱり椅子の高さがとても重要という話を聞いてきたのでした。
5cmの違いでも、体の重心が変わるだけで、ずいぶん変わるものなんですね。

さて、今回は珍しく澤野さん自らが書かれたライナーノートで、澤野さんの自信が垣間見えます。
要は「太鼓判」という感じです。

この「gift」大石さんからのギフトであり、澤野工房さんからのギフトでもあるのです、きっと。

ちなみに、この作品は記念すべき澤野工房100作目の「Wish」と全く同じメンバー。
ベースのジャン・フィリップ・ヴィレのリーダー・アルバムも何作か澤野工房からリリースされていますが、大石学作品とは世界がまた全然異なる感じです。大石作品が「暖かい」イメージなら、このベーシストの世界は「クール」でキレのある感じ。
こちらも合わせて聴いてみると面白いです。

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