2016.09.30 Friday 19:29

東京インターナショナルオーディオショー2016

オーディオショー始まりました!

サウンドクリエイトでは恒例の回り方で、LINNブースから。

LINNブースは大注目のKatalyst。

内部基板も新旧見られます。

あいにく新旧比較はできない?みたいでしたが、

(もしかすると講演時はしているかも)これ以上ないクリアさ。

かかっている音楽も選曲が素晴らしく、よいDJがいるようです。

驚いたのは、MAJIK140のEXAKT。

AKURATE DSMとMAJIK EXAKTBOX-IでシンプルなEXAKT化。

これがKatalystもびっくりの音。

お隣のYAMAHAは丁度繋ぎ変えで聴けなかったので、後に回して・・。

弊店注力しておりますPIEGA、Brodmann、OCTAVE、Davoneの

フューレンブースへ。

ここはNYの摩天楼か!?

Fuhlenは、弩級の高層スピーカーが立ち並びます。

実は、私、この一番手前のBrodmann JB205、

ひょんなタイミングで代理店の試聴室で聴いてしまっているのですが、

これが素晴らしい。今日は聴けなかったけれど、Jubilee monoでさぞすごいことかと。

今日はPIEGA Master Line Source2をJubilee monoで。

空気の漂いが全然違う。

Davoneは新しいスピーカーがリリースなのだとか!!

新しいスピーカーは、Solo。

Tulipより一回り大きいスピーカー。

何だか愛らしい顔をしています。

Legatoはこれありですね。早く聴いてみたい。

Brodmann VC7の内部。

吸音材を一切使っていないスピーカー。

今回のYAMAHA NS-5000もそうですが、こういうスピーカーは滅多にないんですよね。

OCTAVE Jubilee Pre。

以前、オーナーの方がクラーク・ゲーブルに例えていました。

この下のモデルHP700のほうが女性的なところがあるという話をしていて。

ますます精悍な顔。

今日は涼しかったけれどいいお天気でよかった。

Monitor Audio PL500-2。

しっとりと、空気に馴染む音がしていました。

Sonusfaber Il Cremonese 。

クレモナ人?クレモナ的?

名前の付け方が昔とは違う雰囲気。

Giyaは、レモン色!!写真で見るとインコのようですが、

かなり大きいので、実物からはそうは思わないけれど・・。

こちらもクリアサウンド。

マルテン。これ聴きたかったのですが、鳴っていなかった。

かなり興味あります。

昔のカーマのようですね。

仕上げも美しい。

価格も素晴らしいですが・・・。

AXISのブースにあったAyonの真空管。

KT150を使っています。

これも聴いてみたいな。

YAMAHAに戻ってきました。

途中AccuphaseブースでもこのYAMAHAのスピーカーを鳴らしていました。

個人的にはYANAHAのブースで鳴っている音の方が好みだった。

長きに渡りオーディオ愛好家のお客様方から、噂は聴いていましたが、

いい音していました。

・・と思ったら、OCTAVE V80SEで鳴らしていたとか。

V80SE、本当に素晴らしいアンプなんですよね・・。

取扱いしているブランドについ目が行きますが、

これだけ一気に見聞き出来る機会は年に1度だけ。

明後日までのオーディオショー、皆様も是非!

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2016.09.14 Wednesday 23:48

鈴木基一展
@サントリー美術館

先週、展覧会帰りのお客様が

「行ってきたよ〜。あ、でも基一好きじゃないんだっけ」

と言いつつ、ご親切にパンフレットを見せて下さいました。

 

そうですね〜。

なんとなくね〜。

あまり好みじゃなくて〜。

・・・

でも、ずいぶん出品点数多いんですね。

へ〜、行こうかな・・

ということで、休日を使って行く。

 

サントリー美術館の月曜の午後は人もそう多くなく、

(そう、ここは美術館に珍しく火曜定休)

並んでみるのに辟易の身には、それもちょっと嬉しい。

 

ずっと西洋美術しか観てこなくて、35歳を超えて、

等伯、そして琳派への興味がわいたというのは、

その頃に大きな展覧会があったからで、ミーハー感は否めませんが、

年を重ねて、日本の伝統絵画(以下、略して日本絵画)

・・襖絵とか墨絵とか、浮世絵とか、なんでもですが、

絵の空間、「間」の取り方が素敵に思えたのも確かです。

 

西洋絵画は画面いっぱい割と塗りつぶすでしょう?

日本絵画は、「残す」技術が凄いと思う。

そこにもの言わぬ空間の奥行きが立ち表れますもの。

どちらがいい悪いではないですが、洗練の極みだと思います。

 

それで、基一などは、琳派の展覧会などで光悦・宗達や光琳と並べてみると、

ちとうるさい、情報量が多すぎる感があったのですが、

この度観にいって、

「3つや4つ観たからって分かった気になってたら損しちゃうな」

と思った次第。

 

何せ観ていて楽しい。

画力があって、

そしてそれ以上に描くことが好きだったんでしょう。

 

実験・・というか、発想が自由で色んなことを試しているし、

凄く洒落たものもたくさんあって、

光悦・宗達の頃のピュアさ、真摯さみたいなのとははっきり違いますが、

美しいし、楽しいし、斬新だし、奇をてらっているようなところは描くことの好きさが上回って、嫌な感じはしませんでした。

(そういう意味では、仏画はイマイチ)

 

 

浮世絵の歌川広重と同年代で、生没ほぼ一緒。

こういうものが生まれるって、江戸時代っていい時代だったんだなぁ、

と浅はかながらつくづく思います。

 

ここのところ、広告ばっかり立派なのとか、長蛇の列とか、

ちょっと美術展にも辟易でしたが、久々に楽しかったので、オススメ。

 

基一展を観たら、才能の差は天と地なれど、

「描きたい」スイッチがONになり、下手ながら自由な気持ちで描いて、

インドアを楽しんだ休日でした。

 

展覧会は10月30日まで。

期間の中間にあたる10月のあたまで、一部展示入れ替えがあるので、後半も観に行くぞ!

 

サントリー美術館 六本木ミッドタウン3F

「鈴木基一」10/30まで

※火曜定休

パンフレット、この分厚さ。

重かった・・。

余談ですが、パンフレットでいつも残念なのは、

掛け軸の表装が写されていないところ。

表装のありなしで、全然印象違いますのにねぇ。

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2016.08.28 Sunday 18:32

コマーシャル

セール期間真っただ中ですが、今日はコマーシャル。

最近美味しかったヤツの備忘録

 

★富士見堂おせんべい

銀座松屋のテンポラリーな出店(?)で、気に入ったおせんべいやさん。

本店は葛飾区にあるそうで、その他は、丸の内とかスカイツリーにはいっているそうです。

ここのおせんべいは、お米の味がする。

濃い味がお好きな方には向かないかもしれませんが、

素材の味がして、軽くて大きさも良くて、

イマドキな感覚のおせんべい。

 

富士見堂ホームページ

 

★カンティーナ・シチリアーナのトマトソース系パスタ

以前も載せたことがあると思いますが、イタリアは、シチリア料理のお店。

「カンティーナ・シチリアーナ」

ここのトマト系のパスタは美味しい。

先日行ったら季節メニューで「丸茄子となんとかのトマトソース」(何とかは失念。多分チーズ系)といって、

ソフトボールくらいの大きさの茄子の切ったのがたっぷり入ったシンプルなパスタで美味しかった・・。

(写真は定番メニューの茄子・トマト・リコッタチーズの、ペンネ・アラ・ノルマ)

ちなみに、ひよこ豆のペーストしたのをフリットにした「パネッタ」というシチリア料理も食べましたが、

これも美味しい〜。ビールのつまみによく合います

 

カンティーナ・シチリアーナ

 

★西村のうなぎと尾花のうなぎ

夏バテにはビタミン豊富なうなぎが一番!?

最後の晩餐はと聞かれれば、迷わず「うなぎ」と答えるでしょう。

とにかく心の底から欲している時は、この2店。

南千住の「尾花」と目黒の「にしむら」

尾花は、うなぎを食べた後の満足感は東京1かも。

店の雰囲気も昔ながらでよいので、是非店頭で・・・

ですが、並ぶの覚悟。開店30分前は必至で、夏場はうっかりすると1回転目に入店できずに1時間半待ちということもあり。

(というか経験済み)

並ぶの嫌いでディズニーランドには行きませんが、尾花だけは致し方なく並びます。

にしむらのうなぎは、取り寄せも可能。

真空パックもあるようですが、断然焼いたのをクール便で送って貰う方が美味しい。

この夏は、尾花とにしむら店頭と、にしむらの取り寄せで3回うなぎを食べたので、

年末まで元気に頑張れます。

 

にしむらのうなぎ

尾花 荒川区南千住5-33-1

   03-3801-4670 ※予約不可

   月曜定休

 

では、引き続き来週もセール、頑張ります♪

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2016.08.26 Friday 19:06

ドリップ珈琲の美味しいヤツ

弊店で音響担当させて頂いた経堂のSlow Hands

経堂のこのお店に毎日行ければよいけれど、中々そうもいかず‥。
でも、毎日slowhandsの珈琲を手軽に楽しむことができます。
そう。
「手軽に」。

こちらで買えるドリップ珈琲。
1パックからも買えますが、初めての方には数種類がパックになった、こちらのセットがおすすめ。

ドリップ珈琲と言っても、馬鹿にできません。
お店で飲む味のかなりなレベルまで再現可能。
個人的には、ドリップ珈琲って意外と面倒な割に味が薄くて美味しくいれられない‥と思っていましたが、ここのドリップ珈琲は、何が違うのか、珈琲自体なのか、量なのか、とにかく、珈琲メーカーで入れるのと同じくらいの美味しさです。

このパックで2000円だし、ギフトボックスになっていて、ちょっとしたプレゼントにもイイ雰囲気。

珈琲のタイプによって、書いてあるコメントも楽しい。
今日飲んだのはコレでした?

お求めは、slowhands経堂店にて?
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2016.07.09 Saturday 23:56

鮮度がものをいう

オーディオには珈琲や紅茶やウィスキーがつきもので、

それらにはスイーツがまたちょろっとあると嬉しい・・

そんなこんなで、弊店のお客様にも「スイーツ男子」のお客様が結構いらっしゃいます。

 

和のもの、洋のもの、

色々教えて頂くことが多いのですが、

最近感動的だったのが、こちらNoix de Beurrel(ノワ・ドゥ・ブール)の「フレーズ・シャンティ」。

いわゆるショートケーキです。

・・が、このショートケーキ、店先で「コレ下さい」と注文したその後、

上から生クリームをかけてくれて、なんともフレッシュ!

もちろんお持ち帰りの製品です。(写真の白い受け皿付き)

あまりショートケーキが得意でなかった私でも、コレは別格。

一つペロッと食べてしまいます。

 

このお店では、焼きたての焼き菓子も美味しくて、

外はパリッと中はフワッとして、こちらも相当美味。

我が家では普段脇役に回るフィナンシェですが、ここのは争奪戦。

まぁ、本当に美味しいですから、だまされたと思って是非!

 

しかし、やはり何事も鮮度ですね。。。

 

*******

Noix de Beurrelは、銀座にはあいにくなくて、

日本橋三越、新宿伊勢丹2店舗のみ。

いずれも地下の食品売り場に!

Noix de Beurre 

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2016.06.26 Sunday 22:40

千葉の焙煎珈琲「じゃくう鳥」

千葉の焙煎珈琲店、じゃくう鳥さんに行ってきた!の巻


すでに納品の様子は、オープンされる前にご案内していて、更にFacebookではオープンされてから遊びに行った際の様子をアップしているので、Legatoのお客様も何人か行かれているとか。
(ありがとうございます!)


わたしも一か月程前ですが、オープンされたじゃくう鳥さんに行って参りました!

Legatoお休みの日の昼間、雨上がりの気持ちのよい日でした。
お店のガラスが古い時代のもので、陽の入り方も柔らかい。

そんな中で、タンノイのアーデンがホントにイイ感じでのびのび鳴っていました。
プレーヤーはもちろんLINN DS?

バッハのピアノが、きちんと音階追って美しい旋律を作るのを聞いていて、時代を超えて、自国から離れた海の向こうで、知りもしない誰かが自分の曲を弾いて、それを言葉も通じない国の人たちが聞いてるなんて想像もしなかったろうな、としみじみ思ってしまいます。


そうそう、音がよいのでうっかりしますが、こちらは焙煎珈琲のお店で、珈琲もとても美味しい。

またボキャブラリーの貧困さとの戦いですが、店主の柔らかい、暖かい、無理のない、威張らない感じが、そのまま珈琲の味に現れています。

ホントに、極めて行けば、オーディオも珈琲もなにもかも同じだと思います。

‥などと、難しいこと言わなくて、珈琲と音楽が楽しめて、スコーンやスイーツもあります。

お店は一軒家で、緑に囲まれ、デッキにもテーブルが。
こんなお店近くにあったら、好きな本持ってしょっちゅう行きます。

雨の日は、シャガールのポスターがかかっている角の席がいいかな。
すぐ脇の小さな窓から緑が濡れそぼるのを見ながら。
1人なら、こっそり音楽のリクエストもしたりして!?
もちろん店主中田さんも賛同してくれるものじゃないと、ですが、、。


色々なお店に行って思いますが、お店というのは難しい。
どんなに素晴らしいマニュアルがあっても、結局は人と人。
その時間、空間、天気、体調という様々な条件のもと、互いのバイブレーションで、その時間は残念なものにもなりうるし、忘れられない素晴らしいものになることもあります。

でも、もしかしたら
「ああ、また行こう。」
「誰かに教えたい」
というのが一番強いかも?

じゃくう鳥さんは、そんなお店。
お近くの方、たまたま近くまで行く方、興味持って是非行こう!という方、行かれたら、是非店主の中田さんに気軽に声をかけてみて下さい。
忙しそうなら、店内の本に手を伸ばして、待ってみるのもいい時間になるでしょう。

じゃくう鳥
千葉市中央区大巌寺町276-1-2
043-77-2453
火曜日定休日
12時-20時
Facebook
淑徳大学そばのセブンイレブンを目指していくと、セブンイレブンの真裏です。

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2016.04.01 Friday 23:55

All of me club

ひょんなところからご紹介頂いたJAZZ歌手のナオミ・グレースさんの歌を聴きに六本木のAll of me clubへ。

20年続いて、毎日ビッシリ、ライブスケジュールが入っているお店。
今日は3ステージで、セカンドが9時から、サードステージはなんと10時半から。
セカンドとサードが終わると、バンドメンバーとボーカルが変わって、なんと夜中の3時半までやっているのだとか。
さすが六本木。

ナオミさんは、シナトラナンバーを何曲も歌って「ニューヨーク・ニューヨーク」で、エンディング?
ハートの優しい素敵な歌声を楽しませて頂きました!

スペシャルおまけで、ステージが終わったご主人の松下進さん(イラストレーターで、ガンバ大阪のマスコットや、色々描かれてる!)とSomething Stupidを1曲。
シナトラ&ナンシーが大定番のこの曲ですが、ニコール・キッドマン&ボビー・ウィリアムズも可愛らしいPVがあります。
しかし、彼らに勝るのはなんと言ってもご夫婦の絆でしょうか‥


all of me club公式ページ
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